首都圏中古マンション価格

不動産ニュース
22.11.12

アットホームは8月30日、首都圏の中古マンション価格動向をまとめました。それによれば直近7月の1戸当たり平均価格は3785万円（前月比0.5％上昇）となりました。東京23区、都下、横浜市・川崎市、神奈川県他、さいたま市、埼玉県他、千葉県西部、千葉県他の8エリアを調べており、全エリアで13ヶ月以上続けて前年同月の価格を上回りました。
エリア別に見ると、東京23区は平均4766万円（前月比0.2％上昇）となり、17年1月以降の最高額を3ヶ月連続で更新しました。1年前との比較では26ヶ月連続となります。都下の平均価格は3088万円（同2.4％上昇）となり、17年1月以降の最高額を3ヶ月連続で更新しました。
横浜市・川崎市は平均3254万円（同0.5％上昇）となり、こちらも最高価格を3ヶ月連続で更新しました。築20～30年のカップル向けを除き、前年同月を上回りました。神奈川県他は平均2455万円（同2.2％上昇）となり、前年同月比を2ヶ月続けて上回りました。
さいたま市は平均3358万円（同0.4％下落）と13ヶ月ぶりに下げに転じました。ただ、前年同月比では18.5％の上昇幅を見せています。埼玉県他は2482万円（同0.4％上昇）となり、17年1月以降の最高額を13ヶ月連続で上回りました。前年同月では23ヶ月連続となりました。
千葉県西部は平均2753万円（同2.5％上昇）となり、17年1月以降の最高額を半年続けて更新しています。前年同月比でも15.9％の大幅上昇となりました。